MTM・PDCA

7月に入り、新年度も4分の1が終了しました。
U-13はここ3か月で非常に多くのチーム様と交流させて頂き、U-13リーグも開幕し、トレセン活動もスタートしました。


プレーの向上にはMTMサイクルとPDCAサイクルを組み合わせる事が大切です。


MTMとは、【Match(試合)】→【Training(練習)】→【Match(試合)】のサイクルです。
試合をし、成果や課題を抽出した中で練習を行い、そしてまた試合をし積み上げていく方法です。


ここには公式戦、練習試合など試合には色々な種類がありますが、サッカーの上達と積み上げをする上では、どれもMatchに変わりはないかと思われます。
重要なのは、ただ「実施」する事ではなく、サイクルの循環をどのように捉え、どのように取り組み過ごすかだと思われます。


そしてもう1つが、PDCAサイクル。
ビジネスでよく使われる用語でもありますが、【Plan(計画)】→【Do(実行)】→【Check(評価)】→【Act(改善)】といったサイクルです。
PDCAサイクルは我々指導者も週間・月間・年間といった形で計画と分析を行いますが、選手にとってはサッカーノートもPDCAの1つに含まれていくと思われます。


2つをどれ位の熱量で向き合い、形でやった気になるのではなく行動を起こし続け積み上げるのか。
自発的に本物の積み上げをする事が大切です。
答えを先に教える事は簡単ですが、時間がかかってもまずは考えて自主的に答えを見つける事。
そしてその答えを仲間や我々とベクトルのすり合わせも必要かも知れません。


今年のU-13は、クラブとして初めてリーグ戦に2チームで出場しています。
MTM・PDCAサイクルを自発的に考え・効果的に行う為には、【Match】の確保も必要です。
そして、勝った・負けた・得点した・失点したといった結果や現象だけではなく、掘り下げたところまで考え、改善策・解決策を見つけ取り組む【行動】が大切です。
この行動を行うか行わないの積み重ねが、俗に言われる成長や理解、差という物になっていくと思います。
試合をイメージして練習を実施するのか、与えられた練習を作業的にこなすのかでも変わってくるかと思います。


Aグループは第2節が延期になっている為、第1節から間隔が空いています。
ただし、あくまでもリーグ戦に限っての事であり、練習試合やフレッシュマンズなどの試合は間に行われていきます。
第1節や間に実施している試合から何をどのように抽出し、取り組み、次の試合を行うか、その積み上げの繰り返しが大切です。


Fグループは週末に第2節が行われました。
リーグ1週間前の土日のゲームで、ある課題を抽出しました。
1週間修正と準備をして挑んだ第2節ですが、1週間のトレーニングを全員がしっかり意識しプレーしていたと感じました。
結果として10得点出来た事、第1節は9得点しながら1失点してしまった課題を踏まえ相手にシュートを1本も与えずゲームを進めました。
それぞれが考え、受け止め、見つめ合ったからこそだと思います。


こうして3ヶ月見ていると、心揺さぶる姿を目にします。
ある公式戦、グランド状態が一区画悪い場所があり、そこで全く躊躇なく迷いなしに身体を投げ出し相手のパスをブロックする姿がありました。
当然、1人ユニフォームは泥まみれ。
誰でも出来そうで出来ないプレー、躊躇してから行なっていたら触れなかったボール、その後も泥を払う仕草一切なく献身的に集中したプレー、とても素晴らしい気持ちだと思いました。


ヘディングの処理を話したら自主トレをしてみた姿、そしてゲームでチャレンジしている姿。
球際で飛ばされたら一工夫知的に頭を使い始めた姿。
点を取り合うFWレース。


色々な事を感じます。
より上を見てゴールを作らず積み上げていって成長して貰いたいと思います。



柏レイソルアライアンスアカデミー流山
工藤 和也
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