拾う

数日前のドリブルTRをみていて、Aグループのある選手のフェイントにスムーズさが生まれてきた事に気付き、話を聞いてみると公園でTRをしていたとの事でした。


約1ヶ月半前、状況によって直線的なドリブル突破だけでなくフェイントも混ぜたドリブルも必要だよと要求をしていましたが、きちんと課題と向き合い取り組んでいる効果を目にしました。
そこから新たなステップへの課題も見えました。
きっと時間をかけてまた改善し成長する姿を目にする日が来るでしょう。


【自主TRも日頃のプレーも、常にゲームをイメージしゲームと同じ強度で、尚且つ本気で取り組む事】


これは昨年ナショナルトレセンのコーチを務めた際にも、ナショナルトレセン合宿で全選手が再強調されていました。


1本のパス、シュートに対しただ闇雲に蹴り込むのか、イメージをしながら質へこだわりを持って蹴るのか、1つのコントロールに対しただ止めるのか、イメージをしながら置く位置にこだわるのか、その積み重ねが物になるという話です。


問題はスイングなのか、軸足なのか、体幹軸なのか、目線なのか、タイミングなのか、インパクトなのか。
1本1本にこだわりを持つのか、起きた事を見つめないのか、その積み重ねが同じ失敗でも上達していく為には本物の失敗なのでしょう。


本物のチャレンジからの失敗は、時間がかかってもきっと上がっていくと思います。
そしてその1つの成功や成果が大きな物をもたらすかも知れない。


【1本のパス・シュート・奪う・ハードワークが世界を変える】


ラストパスの精度やコントロール、フィニッシュの質でシュートを打てるかどうかが分かれる、勝敗の明暗が分かれる、自分の道が切り拓ける。
あと5mハードワークするだけでチームを救えるかも知れない、自分の道が切り拓けるかも知れないという話です。


ナショナルトレセン選手だから、ではなく、ナショナルトレセン選手「でさえも」当たり前の事に本気で向き合っている。
そこにいる、いない、ではなく、自分がどうなりたいか気持ちと行動次第で成長する可能性とチャンスは沢山転がっていると思います。


100回詰めても1回こぼれてくるか分からないリバウンド、献身的に走り詰め、見事ゴールに結び付けたAグループ轟町戦のある選手。
常に労を惜しまず献身的に動く選手、無駄になるかも知れない事を気にせずプレーした結果、チームにゴールをもたらしました。


Fグループの選手、毎試合サッカーノートが細かい選手が非常に多い。
中には事細かに凄い量を分析し振り返る選手もいます。
ただ書く作業になるのではなく頭にインプットされている選手が多いので、試合中「今の状況、何戦の状況を思い出して」やTRで「何戦のあの状況なんだけど」と声をかけても対応や返答が早い。
年間通じてなので、費やす労力を考えると本当に感心します。


日々あちこちに沢山転がっている成長の場やチャンスを、拾おうとするのも掴みに行こうとするのも自分、更に積み上げて行って欲しいと思います。



柏レイソルアライアンスアカデミー流山
工藤 和也
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