自立

1ヶ月近く意図的にブログを書きませんでした。
これを書いてしまっては自発的ではなくなるので書きませんでしたが、春休みも終わったので書こうと思います。


公式戦全日程を経て数ヶ月のオフシーズンに入りました。
このオフシーズンというのは非常に貴重な時間です。


今回のオフシーズンの柱は自立。
直面した事に答えを待ち、答えを与えられてから解決をするのではなく、自己解決力を高め自立する事。


語弊があっては困りますが、あくまでも放任ではありません。
当然TRの中で判断材料と基準を与え、個にフォーカスするべきところとグループで共有すべきところで取り組んでいます。


しかしながらゲームでは、大きな枠組みは事前に確認をしますがハーフタイムやゲーム後には「先に」答えを与えません。
「なぜ」なのか、「いつ」なのか、「どのように」なのか。
仮に目先のゲームに勝っていても負けていても、良い内容でもつまずいた内容でも、今回のオフシーズンは考えさせる事が最優先。


SNSが普及し、順序立てた説明や発言、根拠ある思考を働かせずにコミニケーションが取れる今、ピッチ内で根拠ある判断、自信を持って発信する力も年々下がっているように感じます。


チームの中には数名頭のキレがよく賢い選手がいます。
しかしながら、誰か特定の選手に頼るのではなく、各個人が自立し自己解決力・問題解決力を持ち賢い判断を下せる事が理想です。


TRに沢山ある判断材料の中から瞬時に選択しアウトプットする、出来なければ考え解決策を見出す。
しかしながらインプットの時点でつまずいてはアウトプットが出来ません。
だからこそ日々のTRは重要ですし、集中しなければなりません。


サッカーの向上はもちろん、これから歩む長い人生の中で「自ら考える力」「解決する力」を養う事は非常に大切だと思います。
私もレイソルユースで何を学んだかと聞かれれば、1番はこれですと答えると思います。


それをサッカーを通じて身につける事でサッカーにも日常にも必ず繋がり活きてきます。
この問題はこのように解きますよと解答方法を教わり向上したところで、サッカーでも日常生活でもイレギュラーや応用・不測の事態に直面した際に柔軟に対応する事は出来ません。


当然シーズンが近づきプレシーズンになればなるほど、シーズンが始まれば始まるほどよりタイムリーなヒントや解決方法は与えられますが、それでもゲームはピッチの中で進む事。
サッカーにタイムはないので瞬時に選手自ら判断し共有しなければなりません。


だからこそ、時期に余裕があるこのオフシーズン、春合宿も含め「自立」「自己解決力」そこから選手間での「共有」を柱にしています。
選手ミーティングにも時間を費やしています。
自己解決や考えた根拠を経て、初めてヒントや解答を与えています。
逆に、考える事を放棄する事、自立しようとしない思考は先に進めない為、頭をフル回転させ考える事を促します。
(インプットが無ければそれ以前ですし日々の責任感の類になりますが...)


例えば、用具も同じかと思います。
サッカー選手の商売道具であるスパイク。
両親から買って頂いたスパイクを大切にするのはもちろん、サッカー選手として日々の手入れや管理は必要不可欠だと思います。
もちろん、学校があるので平日のTR後に手入れする時間は難しいでしょう。
しかしながら、週末は出来るのではないでしょうか。


日々手入れをする事で気づく事は沢山あります。
ポイントの削れ方から自分の踏み込みやブレーキが傾いていると発見しフォームの改善が必要だと気がつく事や怪我のリスクマネジメント。
ポイントとレザーの接着面の開く位置によっては、ボールの捉え方やフォームがおかしいなど。
私も毎日とは行きませんが、合宿中も含め出来る限り手入れをし磨いています。


自立
考える力
自己解決力
大人でも難しいテーマではありますが、非常に大切な力です。


柏レイソルアライアンスアカデミー流山
工藤 和也
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